中3の生徒のNちゃんがこの春、めでたく第一志望校に合格し寮に入るためECCも卒業する運びとなりました。
このコロナの騒ぎで最後のレッスンが少しくりあがってしまいましたが、その最終レッスン日にお花を持って来てくれました。
レッスンが終わり、修了式の時にはお母様(この方も私の生徒さんです(^^))も見えたのでお花のお礼を言うと
「いえ、これはNが自分のお小遣いで買ったんです。自分がお世話になったんだから自分のお金で買いたいと言うのでそうさせました」と。
それでなくても来週からもう会えないんだなと思うと寂しくて泣きそうだったんですが、それを聞いて号泣してしまいそうでした。
彼女は中1でうちに来た時にはbe動詞と一般動詞の違いもよく分かっていず、同じ学校のクラスメイトと会える事を楽しみに通学して来ている感じで、あまり真剣みが感じられない事も多かったんです。
その事を一度叱ったところ、それからはビックリするほどがんばってくれて、高校の合格の報のすぐ後には英検3級合格の連絡も頂きました。
素直で本当に可愛い生徒さんだったのでお別れはつらいのですが、彼女の望む高校に進学出来ましたので心からエールを送りたいと思います。
翌日、お母様から改めてレッスンのお礼のメッセージを頂いたのですが、その中に「帰りの車の中で”もうあんないい先生には巡り会えないかもしれない”と泣いてました」と書いてあり、思わずまた泣いてしまいました…
こういう心の交流が出来る素敵なお仕事をさせて頂いている事に感謝しています。